年末に、弟が姪っ子達を連れて実家に遊びに来た。姪っ子は、1番上が小学4年生、次が1年生の双子、末っ子が1歳5ヵ月。末っ子はトコトコ歩くようになり、名前を呼ぶと『あ~い!』と片手を挙げて返事をする。プクプク、ふわふわのこぼれおちそうなほっぺをしていて、つつくと指をはじき返す程の弾力。赤ちゃんのお肌ってすごい弾力だよね。私のほっぺなんて…はじき返すどころか、そのうち指で押したら陥没して、しばらく戻らないんじゃないかと
姪っ子達は炬燵が大好き。『家には炬燵が無いんだ~。』と言うので、『床暖があるじゃん!』って言ったら、『でもね、あったかいとこは、ちょっとだけなんだよ』という。確かに、床暖にしてあるのは、広いリビングの一部だけ。双子達は、昨年からそろばんを習い始め、二女がそろばんの宿題を持ってきてやり始めた。炬燵に入って、テーブルを指ではじきながら暗算をしてる姪っ子を見て、大きくなったな~としみじみついこの間まで、双子用のベビーカーに同じ顔で2人並んで、ちょこんと座っていたのにね。双子と言っても二卵生なので、よく見れば違いがわかる。でも、パッと見はそっくりなので、よく間違えて呼んでしまう。先日も、間違えて呼んで、呼んだ瞬間にあれ?って思ったんだけど、『ブブゥー!』と言われた
姪っ子達と炬燵に入ってお喋りしてたら、母が食べる~?と、私が北海道で買ってきた北菓楼小樽本店限定のフルーツケーキを出したけど、反応がイマイチ。うちの姪っ子達、どうもケーキとか洋菓子が余り好きじゃないみたい。じゃあ、どれがいい?と母がお菓子箱を開けると、つまみ種と柿ピーを取ってた。この子たち、おせんべいが大好きなんだよね。『おばあちゃん、おせんべい食べるから、お茶が飲みたいなぁ』とか言っちゃって。特に二女は、つまみ種を見て、『これ、大好き~☆』と喜んで食べてて、あっという間に一袋食べちゃって、『miyuちゃん、もう1個食べたいな~。』と言いだした。それを聞いた4年生の長女が『あげるよ』と言って、自分の分を渡した。二女は、『え~、いいのぉ?』と聞いたら、長女が、『それ、余り好きじゃないんだ。』と言った。それを聞いた二女は、にこっと笑って『じゃあ、遠慮なく。』と答えて、つまみ種の袋を開けた。
”遠慮なく”なんて言い方、いつの間に覚えたんだろう?おかしくなって笑っちゃった言った本人は、『miyuちゃん、何で笑ってるの~?』とおせんべいを食べながら、不思議そうな顔して見てたけど。子供の成長って早いね。成長してる姿を見るのは嬉しくもあり、でも、いつまでも、小さくてかわいらしいままでいてほしいと思う気持ちもあったりして、複雑な心境。また、遊びに来てね