Travel-Junkie

じわじわと台湾にハマり、気付いたら29回訪台。ほぼ1人旅、台湾がメインの旅の忘備録。

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忍野八海に行ってきました

ずっと前から行ってみたかった、忍野八海にやっと行くことができました。バスタ新宿からバス1本で行けるのですが、いっつも満席でかなり早めに予約しないと席が取れない。今回、来月から会社を変わることにしたので、今は有給消化中で平日に行けるので、なんとか取れました。とは言っても2週間前の予約で、一番早い8時台の出発便は今月はずっと満席になっていて、10時台のが数席空いてるのみ。帰りも忍野八海からの便は全部満席で、山中湖からの便をやっと予約しました。

行きのバスは満席で、半数以上が外国人でした。みんな忍野八海に行くのかと思ったら、河口湖駅で殆ど降りてしまい、忍野八海まで行ったのは私達と日本人の中高年の御夫婦のみ。12時22分到着予定だったのですが、大幅に遅れて12時45分到着でした。

バスタから到着するバスが忍野八海の目の前ではなく、少し離れたところに停車したので、標識を頼りに少し歩いて行くと、ツアーバスの駐車場に到着。ここにトイレがありますが、凄く汚かった。海外から来られている方々、もっときれいに使おうよ。更に標識を頼りに歩いて行ってみたら、それらしきところにでました。入場料を払って中に入るのかと思ったら、そうではないんですね。普通に民家が立ち並んでいるところにありました。水がものすごくキレイ☆だけど、コインがたくさん投げ入れられている。ほんとに残念。中はわんさかと人がいて、外国人の団体ツアーがたくさん訪れていました。たぶん、日本人より多い。子供のようにはしゃいでいて、とにかく騒がしい。この池のすぐ近くにあった草餅のお店、1個150円だったのですが、少し離れた他のお店はどのお店も100円で売っていました。一番目立つ場所にあるので強気ですよね。150円で買って食べた母は、悔しがっていました。地図が欲しかったので観光案内所を探したのですがわからず、お店の方に聞いて行ったのですが、外れの方の静かな場所にあり、凄く暇そうにしていました。あんな外れにあっても、わからないよね。地図を頼りに回ってきましたが、効率よく回ることができず、人も多かったので結構時間かかりました。ちょうど桜が満開で、とっても綺麗でした。富士山と桜を入れたかったけど、ちょっと方角がズレる。離れて撮れば入ると思うけど、人が多すぎるのでやめました。後で調べたら、富士山と川沿いの桜が一緒に入る場所、あったみたいです。桜が満開だったのは想定外だったので、ちゃんと調べて来なかったのは失敗。これはトイレ。せっかく素敵な建物なのに、凄く汚かったそうです。出口池だけがこの辺りから離れていて、この辺りから結構歩きました。民家の点在する田舎道を歩いてテクテク、こんなとこにホントにあるの?ってところにありました。ここまで来る人は少ないようで、私達の他は一組のみ。キレイだけど、結構離れているから、ここは来なくてもいいかもね。一通り見て出口池を出たのが14時半でした。13時少し前にスタートしたので、1時間半かかりました。帰りのバスが山中湖のホテルマウント富士入口バス停から16時10分発。

忍野八海から夕方発のバスが全て満席だったので、当初は富士山駅からバスタ新宿まで予約しました。調べたら、忍野八海から富士山駅までは路線バスがあるんです。が、母がガイドブックに忍野八海から歩いて散策しながら花の都公園など寄り道して山中湖まで1時間半で行くって書いてあるから、せっかくあんな方まで行くのに忍野八海だけじゃつまらない、そのバスはキャンセルしろと言うので取り直したんですね。だから、遊歩道でもあるのかな?と思ったら、全然そんなのなくて普通の道路。しかも、ガイドブックに詳しい地図とか書いてあるのかと思ったらそんなの無し。

バスだと10分程度みたいなので、とりあえずGooglemapを頼りに歩きだした。何にもない道路をひたすら歩き、母は『何かこの通りじゃない気がする』とか言っているけど、道がわからないんじゃどうしようもない。Googlemapの現在地は間違いなく山中湖に向かっているので、ひたすら道なりに歩いた。途中、バス停を発見したので路線図を見たら山中湖まで行くけれど、1時間に1本程度しかなく次のバスが30分後。それに乗れば間に合うと思うけど、遅れて来たら危ない時間だったので、歩いたほうが確実と判断して歩き再開。途中で気がついたけど、母の言う道路は別の道だった。私達が歩いていた道は山中湖まで最短距離で行ける道だけど、母の言うルートは少し遠回りするけど、散策する場所もポツポツとある道。ただ、寄り道する時間がなかったので最短ルートで行って正解だったと思う。ひたすら歩いて山中湖に到着したのが3時20分頃。更に湖畔沿いを歩いてホテルマウント富士の看板のところを曲がったら凄い山道。結構な角度で、コレ登るの?マジか!?と、うんざりしたけど行くしかない。クネクネした急勾配の山道で、歩いているのは私達だけ。曲がっても曲がっても何もなく、心折れそうになりながらようやくホテルに到着したのが20分後。

バス停が見当たらないので、ドア付近に経っていたホテルの方に聞いてみたら、フロントで聞いてほしいと言われ、中に入ろうとしたら、もう1人お客さんの出迎えをしていた男性スタッフの方に『バス停ですか?この下ですよ。』と言われた。えっ、なんだって?頭が真っ白になった。

私「えっ、ホテルの前じゃないんですか?」

テルマン『いえ、湖畔付近です。』

ホテルまで来る必要なかったってこと?この罰ゲームのような登山は無駄だったの?座り込みたくなった。その時すでに15時50分で、出発まであと20分。降りるだけで20分かかるし、バス停の場所がわからないのでもう間に合わない。

私「もう間に合わない。」

テルマン『何時発ですか?』

私「16時10分です。」

テルマン『じゃあ、ホテルの車で送ります』

うそでしょ!?うわぁ~、神様だ~!他のスタッフの方に、”え~、歩いて来たんですか?”と驚かれながら送迎車に乗り込む。

「宿泊客じゃないのに申し訳ないです。」と言ったら、『今度泊まって下さい。』と言われました^^ホントに泊まりに行こうかしら。こんな親切なホテルマンがいるホテル、きっと居心地いいよね。

山道を降りたら思っていたのと逆方向に走り、湖畔の通りを少し入ったところにあるバス停で下ろしてくれた。ホテルからはかなり離れている。これじゃ~わからないわ。車で送って貰ってホント良かった。ホテルマウント富士のホテルマンの方、ありがとうございました。ホントに感謝です。

バス停に着いたのが16時頃。普通の路線バスが停まるバス停だけど、富士急行の高速バスの看板も確かにある。バスタ新宿行きの時刻表があり、私の乗る時刻も記載してあった。バス停の名称は、”山中湖(ホテルマウント富士入口)”と確かに書いてあった。ちゃんと調べるべきだった。新宿で時間に余裕あったんだから、バスタのインフォで聞いてくれば良かったよ。ホテル前だと思い込み、無駄な登山をしちゃったよ。地獄を見ましたが、予定通りにバスに乗って新宿まで帰ることができました。

帰りは予定通り夕方に新宿に到着し、地元に帰って母とビールで乾杯。しかし、散々歩いたあとにあの山道を20分も登った母の健脚には驚き。80過ぎてるんですが、若い頃から登山が趣味で、70歳くらいまではあちこち登っていたんです。私も、もう少し筋力つけた方がいいかな。通勤をわざと遠回りして歩いたりはしてるけど、足腰は鍛えておいたほうがいいよね。ババアになっても海外旅行が目標なので。頑張ります!

 

 

 

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