Travel-Junkie

じわじわと台湾にハマり、気付いたら29回訪台。ほぼ1人旅、台湾がメインの旅の忘備録。

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人ごとではないのかも

秋の長雨といいますが、毎日雨ばっかりでうんざりしかも、時々凄まじい勢いで降るので、毎日長靴が大活躍というか、ほとんど靴を履いてない。いいかげんにして~って思ってたけど、木曜の夜に何気なく掛けたニュース番組で、鬼怒川決壊の様子を見てびっくり救助を待ってる人が大勢映し出されてて、そのうちの1人は電柱に捕まって今にも流されそうな様子。気になって、ニュースの映像から目が離せなかった。その映像を見てて、あの地震の時の東北の津波の映像が頭に浮かんだ。最近、日本の気候が変だ。今回の長雨も、しとしと降るという感じではなく、東南アジアのスコールの様な凄まじい雨。スコールは長くは続かないけど、土砂降りの雨が何時間も続く。いったい、どうなっているんだろう?しかも、昨日は早朝に結構大きな地震があった。いきなりドスンときて、グラグラと揺れた。壁に立てかけてあったスキー板が倒れ、その他にも軽くて不安定な物がいくつか倒れてた。久しぶりに怖い思いをした

東京は川が多い。しかも、23区の台東区より東側は全部、ゼロメートル地帯だ。私の住んでるエリアも、大きな川に囲まれている。なので、川から道路まではかなりの幅の土手があり、堤防が3重4重になっている。以前、テレビで見たけど、水害に備えて首都圏には地下水路がいくつかあり、今も建設中らしい。大昔から水害と戦ってきた地域なので、水害対策には力を入れている。なので、大雨が降っても全く、心配したことが無かった。でも、あの地震の時も、想定外の津波が来て、原子力発電所がやられてる。今回の雨も想定外の雨量だったから、決壊してしまった。もし、想定外の雨が降ったら…私の住んでる地域は大丈夫なのか?

引き寄せの本などでは、不安な気持ちがその出来事を呼び込むとかいうんでしょうけど、今回の被害にあった人達は、全く危機を感じていなかった人が多かったみたいで、どこか人ごとだと思ってたって言ってた。被害にあった人達が、自然災害までを呼び込んだなんて、やっぱり信じられるわけがない。置くスペースがないから何も準備してないけど、いざというときの為に、準備しておいた方がいいのかなと考えさせられる出来事でした。