ナポリから向かったアルベロベッロ。イタリアへ行く際、ネットでイタリア国鉄のHPにアクセスし、時刻表をプリントアウトして持っていったのですが、アルベロベッロへ行くローカル線の時刻が出てこなかった。ナポリから乗換駅のバーリまで移動し、駅に到着してキョロキョロしてたらちょうど駅員さん(メルギブソン似。以下メル)が通りかかったので、アルベロベッロ行きの電車は何番線か聞いたら、英語が通じない駅員さん、携帯のカレンダーを出して日曜日を指さしながら、ノートレインと言った。日曜日は電車が無い?!え~、うそでしょ~!と途方に暮れていたら、着いてこいと建物の中へ。途中でもう1人加わった駅員さん(スーパーマリオ似。以下マリオ)と一緒に本を出して見てたけど、何やら慌てだして再び移動。カギ束を持ってきて差し込んでエレベーター動かし、更に地下通路へのドアを鍵で開け(1度、マリオが鍵束を落とし、メルに何やら言われて、わーわー騒いでた)、職員専用通路と思われるところをスーツケースを引っ張りながら走り、階段を必死で登って地上に出たら道路で、反対車線にバスが停まってた。もしかして、バスで行けるのか?メルが走ってる車を無理矢理止めて、道路の反対側に渡り、走り出すところだったバスを止めて運転手さんと話してバスを待たせ、私達は近くのキオスクまで連れていかれて、切符を買うように言われ購入、バスに乗せられた。メルとマリオに、お礼を言う暇もなく出発。イタリアのバスは、キオスクでチケットを買うんだね。1つ、学習したわ。乗ったバスは普通の路線バスみたいで、値段は忘れたけど運賃は凄く安かった記憶がある。バスの運転手さんもイタリア語しか通じなくて、どの位の時間で到着するのか、乗ってからも到着するまで不安だったけど、3時間かかって無事到着。ちなみに電車だと1時間半位。後で調べたら、あのバスを逃したらアルベロベッロ行きのバスは3時間以上後で、もしそれに乗っていたら到着は夜遅くになってたはず。ホント、あの駅員さん達の親切には感謝しかない。
トゥルッリ
トゥルッリは現在も人が暮らしていて、入り口でお土産屋さんをやっていたり、ホテルになっている建物もあります。通りすがりに入ったお土産屋さんに日本人の女性が居て、お家の中を案内してくれて、屋上まで上がらせて貰いました。貴重な経験が出来て、良かったです。人様のお宅なので、写真は撮っていません。
トゥルッリの教会
アルベロベッロは、こじんまりして平和な街でした。
トゥルッリに行く途中に通りかかったこの教会、建物の前にユネスコの看板があったので世界遺産らしい。
この後、レストランを見つけて食事をしたのですが、料理の写真が1枚も無く。撮らなかったみたいです。アルベロベッロは、イタリアで一番印象に残っている場所です。