お店の前まで来て、行列をみてびっくり！近くのベンチで他のお店へ行こうか思案するも、時間はすでに2時近く。台湾のお店は、ランチタイムがお昼前後から2：30～3：00までで一旦閉めて、夕方またオープンする所が多い。ここから一番近いお店は、隣りの駅から歩いて10分位。他のお店は乗り換え、あるいはバスなので、移動時間を考えると時間的に厳しい。10分位うだうだ考えてお店に引き返したら、列が無くなってた。お店を覗いてみると、席がちらほら空いてて、大テーブルに座ることができた。早速、小龍包を注文。ここはMRT古亭駅近く、蘇杭点心店というお店。
何年も前に、「海外行くならこ～でね～と」という番組で、台湾で一番美味しい小龍包のお店と紹介してたことがあったけど、前に1度だけ来たことがある。小龍包を待ってる間に気付いたけど、周りは日本人だらけ。隣りもお向かいも、そばの丸テーブルの団体も全部日本人。なんで？鼎泰豊じゃあるまいし、時々お店の前を通るけど、外まで行列が出来てたのなんて1度もみたことない。ここは地元の人で賑わうお店だし、日本人はほとんど見ないんけど…？と考えてて、気付いた。出発の2～3週間前だったか？芸能人が台湾に行く番組やってて、このお店が出てたわ！日本人だらけなのは、そのせいだね。今日は、他のお店を目指せば良かったよ～
しばらくして、隣りのテーブルにいたうるさい日本人のじじばば達が帰り、そこに大皿料理が大量に運ばれてきた。店員さんがご飯をよそって、何種類もあるおかずをご飯の上にのせている。どうやら、まかないらしい。ここは、朝から夜まで通しでやってるお店なので、ピークを過ぎたから順番でお昼を食べるみたい。野菜たくさんで、美味しそう～
小菜を食べながら待ってたら、きた～
小菜は何種類かあって棚に並んでいるので、食べたい人は自分で取ってくる。ショウガやタレもセルフ。
ここの小龍包は、胡椒がピリッと効いてるけど、あっさり薄味。いくらでも食べられる感じ。肉汁たっぷりで美味しいけど、私はもっと濃い目の味付けの濃厚な方が好み。ちなみにここ、日本語は通じませんが日本語メニューはあって、店員さんは親切。あっという間に食べ終わって、次へ。
