台北 桃園空港で夜明かし

桃園空港に到着し、機内を出て見慣れた通路を歩く。荷物はスルーでいいそうなので、いつもいく方向ではなく、トランジットと書いてある方へ。出発便の案内を見てみたけれど、明日の便なのでまだ出ていない。どうしようかな～と考えてたら、後ろから英語で声を掛けられ、振り返ったら空港職員の男性で、スラリと背の高いイケメンボーディングパスを見せたらゲートを調べてくれて、「○番だよ。」と教えてくれた上に、閉まってたセキュリティーゲートを近くの職員に言って開けさせ、道順を教えてくれて、気付いたら見覚えのある出発エリアに出ていた。やっぱり台湾、ホント親切なのよね

とりあえず、シャワーはどっちだったかな？と閉まってるインフォメーションコーナーにあった地図を眺めていたら、同じゲートを通った女性に声を掛けられた。どうやら同じ便で降りたみたいで、日本人だったのね。やはり一人旅らしい彼女は、明日の10時過ぎの便でジャカルタへ行くらしい。シャワールームがあるはずなんだけど…と話してたら、空港の職員が通ったので、すかさず聞いてた。言われた方向に向かって歩き、シャワールームのところで別れた。どうやら、タオル等の準備をしてこなかったらしい。シャワールームは以前見かけたことがあったけど、航空会社のラウンジやフードコートのあるエリアにありました。向かい側のトイレを使ったんだよね。

手前に洗面コーナーと荷物置き場

奥がシャワールーム

ドアはもちろん、鍵がかかります。シャワーを使うときはボタンを押すとお湯が出るようになっているみたいで、時間制限はあったけど、無料で使用できます。シャンプー、ボディーソープ、ドライヤーは完備。タオルと着替えは持っていったけど、メイク落としや基礎化粧品を持っていかなかったのは失敗。液体は機内持ち込みが厳しいからと思ってたけど、化粧品買った時に貰うサンプルを持ってくればよかったんだよね。とりあえず、シャワーを使えてさっぱり！桃園空港、素晴らしいねすっきりして、今夜過ごす場所を探してふらふら。

いつも人であふれてるゲートや免税店が並ぶエリア

シャッターが降りてて、ガラ～ン

お掃除や空港職員の方以外、人はいませんでした。第二ターミナルに寝られる椅子があるコーナーは、既に人で一杯でした。ゲート内の椅子ならいくらでも空いてるけど、人けの無いゲートにぽつ～んと１人でいるのも、たま～に人が通るから逆に怖い第一ターミナルがLCCエリアで深夜出発の便が多く、休憩コーナーが多数あるようなので、モノレールが動いていないので歩いて移動。

第一ターミナルに入った途端、人が結構いました。1軒だけ、開いてるカフェもあった。しばらく歩いていたら、休憩出来るコーナーを発見。

横になれる椅子もあり

私が入ったときは結構人がいて、この長椅子はいっぱいだったけど、途中で長椅子が空いたので移動し、荷物をお腹に抱えてパーカーを掛けて仮眠ぐっすりは寝られないけど、気付いたら人が居なくなってた。深夜発のLCC、結構あるんだね。

静かになったので再び寝ようと思ったけど、空調が効きすぎてて寒くて無理。時計を見たら3時過ぎてた。小腹が空いたので、成田で買った夜食を食べて、しばらく本を読んで過ごし、出発の１時間半前頃にゲートに行ってみたら、数人の人がいたので、ゲート前のベンチで本を読んで待つ。ずっと窓の無い場所にいたからわからなかったけど、外は明るくなっていましたもうすぐ出発という時刻に睡魔が襲ってきて…定刻通りにシンガポールに出発。

機内食

12時半頃、シンガポール到着。やっと着いた！空港で夜明かしは長かったけど、桃園空港は快適に過ごせる場所があるし、治安も問題なしでした。