全てに感謝をすること

あじゃみんさんのブログで紹介されてた本、ロンダー・バーンのザ・マジックを読んでいます。ブログを見て読んでみたくなり、会社帰りに大型書店に行くつもりで帰りを待ちわびてた。そわそわしながら帰り仕度をしてる最中にハッと気づき、区内の図書館で検索掛けてみたら、あった！しかも、予約ゼロだったので即予約！最寄りの図書館には置いて無かったので、受け取りは1～2日後になるけど、ラッキー！ロンダー・ハーンで調べたら、ザ・マジックの他にザ・パワー、ザ・シークレットという本も出してるらしく、それらも図書館にあったので予約。2冊は次の日には受け取ることができましたが、残りの1冊はなぜか回収にすごく時間がかかり、3日経ってやっと取り置き済みになったので、本日受け取りました。まだ、ザ・マジックを読んでる最中ですが、あらゆることに感謝をしなさいという内容で、28日間掛けて毎日実践するようになっています。まだ、途中なので全部読み終わったら実践してみようと思います。

子供のころから母に『人には親切にしなさい。情けは人の為ならず。人から受けた恩は、けっして忘れてはいけないよ。』と言われてきたので、感謝をする心は持ち合わせているつもりでしたが、日々のあらゆることに感謝をするということまでには至らずで、この本を読んでてそのことに気付かされました。子供の頃、体が弱くてしょっちゅう病院のお世話になってた私は、健康が一番っていつも思ってました。そのせいで、食べ物の好き嫌いはありましたが、薬だけは何でも飲めました。飲めば楽になったから。大人になって、歳を重ねるにつれて丈夫になり、30代位からめったに病気をしなくなり、風邪は年に1回位は引いてしまうけど、熱を出して寝込む程の風邪は10年以上なし。人間の体を作るのは食事だとわかってからは、偏った食事をしないように心がけ、睡眠もたっぷり取るように心がけてます。今は、めったに病気をすることもなく健康に過ごせていますが、そのことに感謝する気持ちはなかった。

毎日、満足に食事が出来る人は世界人口のたった20%、先進国と言われる日本を含めた数カ国の人達だけだそうです。満足な食事も取れず、生まれてからお腹一杯食べたことが1度もないまま、飢えで無くなっていく子供達が大勢います。世界には、そういう人の方が多いんですよね。更に、世界中で水道水が飲める国に認定されているのは、たったの13カ国（調査機関によっては15カ国）らしいです。すっごく少なくてびっくりですが、その中に日本は入っています。アジアで入っているのは他はシンガポールだけ（調査機関によっては、シンガポールが入ってないところもあります）意外だったのは、自然豊かなカナダが入っていなかったことと、クロアチアやスロベニアなどの経済的にはまだまだの国が入っていたこと。非常に恵まれた日本という国に生まれ、健康で働くことができ、毎日満足に食事が取れて、暑さ寒さをしのげる清潔な住居で暮らせて、買いたい物を買うことができ、行きたいところへ行ける。いつも自分を気に掛けてくれる家族や友人がいる。日常の全てに感謝すべきなのに、当たり前だと思ってた。飢えて死んでいく子供が大勢いる国があることを知っていたのにも拘わらず。

以前から、日常の些細だけどいいことがあると心の中でありがと～

って言っていたけど、そんなんじゃ全然足りなかった！それに、この本を読んでて気づかされた。このことに気付き、28日間実践した方は、失業中だったけど自分の方向性が見えたとか、色んな気付きがあるみたいです。ただし、現状を変えたいから感謝をしなきゃ～ではなく、当たり前だと思ってた日々のあらゆることに、心から感謝をする。”心から”というのが大事だと思います。

昨日、会社帰りにバーゲンを覗いてから帰途につきました。散々歩いて疲れてたので、座れたらいいな～とイメージングをしたら、乗り換えた駅から電車に乗ったとき、運良く席が空いて座ることができました

が、2つ先の駅で隣りの人が降り、ちょうど乗ってきた~~こ汚いジジイ~~爺さんに座られた。臭くはなかったけど、なんとなく不潔な感じで、早く降りないかな～と思いつつ、ザ・マジックを読んでた。隣りのジジイがこっちをチラ見しだし、屈んだり、不穏な動きを始めた。何だこいつ、気が散るな～って思ってたら、「誰の本、読んでるの？」って話しかけてきた