部屋に戻ってシャワーを浴びて出てきたら、Rさんからラインが入ってた。早い、もう戻ってきたんだ!私が渡したプリント、マリインスキー劇場までの行き方を書いてあったblogが役に立ったみたい予定してたお店の予約が出来なかったし、お腹が空いてるというので、行き損ねてたピエロギのお店へ行こうと6時にお店の前で待ち合わせをした。その時すでに5時を回ってたので、急いで身支度をして出たけど、時間ギリギリだった。Rさんは既に来ていて、お店に入って聞いてみたらしく、大晦日は6時で終わりらしい。ロシアは大晦日は早じまいするらしく、メイン通りにあるお店のほとんどが店仕舞いをしている。どこも入れなかったらヤバい!さっき行ったジョージア料理のレストランへ行ってみることにした。入口に人が大勢いたので、え~、待ってる!?と思ったら出ていく人達で、無事入店することが出来た。ほっとして周りを見渡したら、周りのテーブル2組が日本人女性だった。今年の秋に出来たばかりで、ガイドブックに載っていないのに、皆さん良く調べて来てるのね。
前菜 確かプハリだったかな?
ジョージアのビール
トマト味のミートボールスープ
シェアをするためにお皿を貰ったら、かわいいスープ皿が来ました
そして、ここでも豚と牛の合いびきのヒンカリを1個ずつ
これは、見た目も味もサツィビィとほぼ同じ
ハルチョー ここのはかなりスパイシーで、サツィビィの方が好み
豚肉のシャシリク
どの料理も美味しかった!デザートも食べたかったのに、8時閉店だと言われ、8時前に追い出された若い男性の店員がすごく感じ悪く、お会計の時にお釣りはチップのつもりでいたけど、黙ってそのまま持っていったきりその後、あちこちのお店を覗いてみたけど、どこも閉店してるか閉店準備中か。たま~に開いてるお店は満席で、11時半に広場で待ち合わせを約束し、諦めてホテルに戻る。その後は、ホテルでまったり過ごす。暖かいお部屋で半分寝そうになっていたら、10時過ぎに物凄い音がした。私の部屋は海側ではなく、市内側の部屋なので窓の外を見てみたら、花火が連発で上がってたRさんからラインで、駅のそばの広場で上げてるらしい。Rさんのホステルからはばっちり見えるらしいけど、私の部屋からも少し見えた。寒いので窓は開けず、室内から花火をチラチラ見ながら過ごし、11時過ぎに広場に向かった。
中心部まで戻る
ケーブルカーを降りたら、小さな教会があった。開けてみたらいきなり祭壇で、目の前に女性が座っていたので、慌てて締めちゃった
バス停が見当たらず、Googlemapを見ていたらケーブルカー駅の前の通りではなく、2本隣の通りみたいなので行ってみる。向かい側に、カトリック教会らしき建物があるので、覗いてみよう。
正面に出た
質素な教会でした
展望台が寒くて体が冷え切っちゃったので、ここでしばらく休憩させてもらい、すぐそばのバス停から中央広場に戻った。今日の夕飯は、初日に知り合ったRさんと約束している。ガイドブックに載っていない、新しくできたばかりのジョージア料理レストランを発見し、気になってるので話をしたら、行ってみようという話しになった。Rさんが、ホテルの人に予約を入れてもらおうとしたらしいけど、電話番号が出ておらず、予約できなかったらしい。Rさんは今日、午後からバレエの公演を見に行くので、私が直接行って予約をしてみるということになった。中央広場の近くらしいので、Googleを頼りに行ってみたらあっさり発見。中に入って話をしようとしたら、英語が通じない。『英語話せる?』って聞いたら、”No!"と言われちゃって撃沈若い女性だったけど、観光地のレストランなのに、英語も話せなくて堂々と”No!"と言っちゃうところが凄い他の国だと、恥ずかしそうに否定するんだけど。仕方ないので、Rさんに報告のLINEを入れておいて、ホテルに戻った。
この階段、何度登っても辛い
鷹の巣展望台
観光再開!今日は天気がいいので、ウラジオストックを一望できる鷹の巣展望台に向かいます。
バスの中、運転席付近。このバスは運転席が囲まれてて、個室状態。
遠回りする路線に乗ったので、結構長い時間乗って下車。バス停の前に横断歩道があり、それを登ってさらに崖みたいなところを登ると、展望台に出た。数少ない観光スポットなのに、バス停から何の案内も出ておらず、わかりづらかった。やる気のなさは、さすがロシアという感じ。
展望台からの眺め
更に登ったところにモニュメント?がある
登ってみた。
今日は天気がいいけど、気温が低くて-17℃前後。高いところなので風もあり、冷たいを通り越して痛い写真を撮るのに手袋を外すのが辛い。展望台に来て数分で、スマホの電源がいきなり落ちた。寒いところだとよくある現象らしい。バッテリーが無くなるわけではなく、電源を入れると残量はある。何度か落ちたので、後半の撮影はデジカメとビデオカメラのみ。
ケーブルカーが登ってくるのが見えます
寒すぎて辛いので、戻ることにする。さっきのバス停まで戻ってみたけど、向かい側にバス停がなく、戻るにはどうしたらいいかわからない。道路渡った辺りに建物があるので行ってみたら、ケーブルカー乗り場だった。これに乗るとふもとにバス停があり、そこから乗れば中央広場までまっすぐみたいなので、おばあちゃん車掌にお金を払ってケーブルカーに乗った。ガイドブックには14ルーブルになっていたけど、20ルーブル取られたので値上げしたみたい。ふもとまではあっという間だった。
居心地のいいカフェレストラン STUDIO
初日に気になったSTUDIO、お昼の時間帯は過ぎてたけど、1Fは満席で2Fに案内された。
入口
夏場は、ここがオープンエリアになるのかな?
席がゆったり配置されていて、隣との距離が気にならない
2Fからの眺め
私が席に着いたすぐ後に案内されて入ってきた、小汚いカジュアルな服装の東洋人の男性、ソファ席がいいと主張して、4~5人掛け?位の広い席に案内させてたけど、ソファーにドカッと座ったと思ったら、靴を脱いで胡坐をかいたお座敷じゃないんだからさ~、恥ずかしい真似は止めようよ~私の席は奥の方だったので、入り口付近のその席がよく見える。あちらは何度もこっちをチラ見してたので、日本人かと思われます。恥ずかしいので、私は極力見ないようにしていました。そばを通るのが嫌だったので、その男が居なくなってから、お店を出ました。
まずは黒ビール 日本語のメニューもありました。
ボルシチ パンの器にパンの蓋
パンの蓋をオープン
添えられてた肉は、サーロという塩漬けの豚の脂身。店員さんにマスタードをつけて食べると言われたけど、半解凍状態だったので、熱々だったボルシチに入れちゃった。
ボルシチは、まずはそのまま食べてみる。野菜がどっさり入ってて、旨味が出ていて美味しい。途中からサワークリームを投入。サワークリームが入っているほうが、まろやかになって更に美味しくなった
昨日食べたボルシチとは全然違って、ここのは凄く美味しかったそして、サイドメニューにもう1つ、野菜のグリルを注文。
グリルされて香ばしくなった野菜が美味しく、添えられてたバジルソースが、凄く美味でした。外は寒いし、この後行きたいところは1か所だけなので、1時間半位居たかな?
出る前にトイレを借りたら、スタイリッシュできれいなトイレだった。トイレがきれいなお店は、衛生面も行き届いてると聞いたことがあるけど、その点でも合格点
個室は2つで、出たところに洗面所
手を洗った後に使うおしぼりが置いてあって、使用したら下の籠に入れるようになってる。その横に、ハンドクリームまで置いてあった。店員さんも感じよかったし、ウラジオストックを訪れたら、ぜひ来たいお店。お腹も満たされたので、観光再開しましょう。
滞在中一番の極寒日 マイナス17℃
今日は大晦日なので、カウントダウンがある。明日は午前中の便で帰国なので、観光できる最終日。晴れだけど日中でマイナス17℃予報と、滞在中で一番の寒さまぁ、真冬の旭川よりは暖かいかな?って感じなので、何とか耐えられるでしょう。とりあえず、朝食を食べに行く。毎日、ほとんど取るものが同じ。
今日は、炭水化物を少な目にしてみました。今日こそ、外でランチを食べたい!
今日は、ミカンがあった。日本のみかんと同じだけど、輸入してるのかな?
韓国人の女性が、2人なのにお皿一杯(7~8個)みかんを取ってただから、現地の人に嫌われるんだよ心が貧しいって、こういう人を言うんでしょうね。食べ始めた時は静かだったけど、韓国人のグループが来てからうるさくて落ち着かないので、早々に食べて部屋に引き上げた。
今日は、今回初めてスキーのグローブを出して、ユニクロのレギンスの上にスキー用のスパッツを履いて、スノトレの中と腰にカイロを貼って外に出た。
この階段を上り下りするのも、今日で最後。
高台なので、凍った海を見下ろすことができます。
今日はホントに極寒だわ。この写真を撮っているだけで、手が痛くなる!
テクテク歩いて駅前に来てみた。昨日は暗くてわからなかったけど、レーニン像。
明日は空港まで電車で行きたいと思ったけど、時刻表を見に行ったら、事前に調べた情報の通り、やっぱり本数が少ない。早すぎるか、遅すぎるか。
早起きして向かおうかと思ったけど、早朝の人通りのない真っ暗な中、ホテルから駅までスーツケースを引いて歩くのは、そこそこ距離もあるし、駅のそばで男に腕を掴まれた時の事を思い出し、危ないかなと考えて諦めた。乗ってみたかったな。
駅周辺をウロウロしてて、結構な時間になっちゃった。観光する前に、初日から気になってたカフェに行って、ランチにしようかな。
8 Minut Stolovaya
メイン通りに行き、ホテルから最も近いスタローバヤに行ってみたら、ボルシチがあった。8 Minut Stolovayaというお店で、駅のそばにも同じお店があったけど、駅前店にはボルシチは無かった。ボルシチとシチューみたいなのとライスを頼んでみた。この手のお店は、目で見て指さしで注文できるので楽だ。店内の様子を撮りたかったけど、お店の人が不愛想で怖かったので撮れず。ロシアあるある。
ボルシチは、う~んという感じ。不味くはないけど、美味しくもない。明日、別のお店でも食べてみよう。写真右のシチューみたいな料理は、チキンのトマトソース煮みたいな料理で、なかなか美味しかった。ロシア料理、なかなかイケる
お昼抜きだったので、まだ物足りないけど、ピロシキがあるのでホテルに帰る。すぐそばのスーパーでビールを買って、部屋で頂く。
コケモモジャムのピロシキと、ひき肉とゆで卵が入ったピロシキ。ひき肉の方が、日本人がイメージするピロシキで、想像通り美味しかったけど、コケモモジャムのピロシキが想像以上に美味しかったロシア料理、日本人の口に合うわ~もっと、色々食べてみたいな。
ウラジオストック駅を見学
Republic前の横断歩道を渡って駅へ。中に入ると空港にあるようなセキュリティーがあるので、セキュリティーを通って中へ入る。中のベンチは人でいっぱいだった。
かわいらしい天井
中は待合室の他に、切符売り場とカフェがあった。通り抜けて外に出てみる。ホームに出たら電車が停車している。何両編成なのか?すごく長くて、全然カメラに収まらない。どうやら、シベリア鉄道だったみたい。だから、待合室がいっぱいだったのか。何度か写真を撮ってみたけど、薄暗くなってきたせいか、寒さで手がかじかんでいるせいか、何度撮ってもぼやける
ホームに停車中の電車がシベリア鉄道らしい
ホームで撮影した後、この階段上からビデオカメラで撮影をしていたら、後ろから声を掛けられた。振り返ったら制服を着た40代くらいの男性で、恐らく線路の整備とかやってる人と思われる。ロシア語なので何を言っているのかよくわからなかったけど、ウズベキスタン人だと言っているのは解った。何のために、話しかけてくるのかな?翌日、Rさんにこの事を話したら、『ナンパじゃないの?』と言ってたけど、こんなおばちゃんをナンパ?周りを見渡したら、ちょうど誰もいなかった。昨日の人と違って、危ない感じはしなかったけど、薄暗くなってきたし、早々に駅の中に戻る。
お腹空いたから、メイン通りに戻って食事しよう!途中で、ピロシキのお店にもう1度寄り、翻訳アプリを使って日本語メニューを貰い、ピロシキを2つ購入し、急いでメイン通りに向かった。