ベッドルームの仕切りドアを閉めたせいか、廊下の物音も全く気にならず、ぐっすりと寝ることができた。今朝もゆっくり、8時過ぎに目覚め、支度して9時頃に朝食会場へ向かった。朝食は、1Fがアメリカンスタイル、2Fが中華と聞いていたので、中華を食べに2階で降りた。廊下をしばらく歩いて辿りついた朝食会場は、昔の結婚式の会場のような部屋だった。窓が無くて薄暗く、安っぽいインテリア。ちょうどカメラのバッテリーが切れそうだったので、あまり撮らなかったけど、空いていました。料理を一通り覗いてみると、台南小吃がいくつか並んでて、私の食べたことがないものもあったので、取ってみた。
碗粿(ワーグイ)
こういう感じでセイロがいくつも並んでて、炒め物も数種類あり、お粥もありました。その他、牛肉湯や担仔麺をシェフが作ってくれるコーナーもあり。
左から、油飯(ヨウファン)、肉圓(バーワン)、碗粿(ワーグイ)、大根餅。
奥は魯肉飯(ルーローハン)と担仔麺を作ってもらいました
油飯はおこわ。肉圓とは、お米をすりつぶして練った皮で豚肉を包んだもの。ちなみに台北の肉圓は揚げるのですが(夜市でよく見かける)、台南は蒸したものになります。碗粿とは、お米をすりつぶして蒸し上げた茶碗蒸しのような料理。肉圓と碗粿は前から知ってはいたけど、食指をそそられず、食べたことが無かった。ミニサイズだし、ちょうどいいので取ってみた。肉圓と碗粿は、想像通りの味で、美味しくも不味くもなく、機会があったらまた食べてもいいかな。食べたことない台湾料理にチャレンジできたので大満足。担仔麺は肉みそが少なくてイマイチ、大根餅は普通、魯肉飯はトロトロに煮込まれてて、美味しかった。少なめに取ったつもりだったけど、炭水化物ばっかりだったせいか、結構お腹一杯でした。